「ホリデイ」感想|クリスマスの心温まる映画

ホリデイ

クリスマスシーズン、心が温まる映画はいかが?
わたしが毎年観たくなるのは「ホリデイ」。

恋人との関係がうまくいかない2人の女性が何もかも忘れるために休暇中にお互いの家を交換する、という、ささやかですが、でも大胆な日常脱出から始まるラブストーリーです。

アメリカに住む敏腕経営者アマンダをキャメロン・ディアスが、イギリスで暮らす控えめながらも真面目な新聞記者アイリスをケイト・ウィンスレットがコミカルでキュートに演じます。

「ホリデイ」が大好きなポイント3つ

1、もちろんときめく恋愛要素です!

ホリデイのあらすじ

パートナーとの関係がうまくいかない主人公の2人が、交換先でそれぞれ本当の自分を出せる真実の愛に出逢うのです。

アマンダと恋に落ちるアイリスの兄グレアム。
グレアムはジュード・ロウが演じているのですが、イギリス英語も彼のシックなファッションも全てが素敵なのです。

また、素敵な彼との恋を、どうせアメリカに戻ってしまうのだから、と期間限定での旅先でのアクシデントとして大人として割り切ろうと振る舞うアマンダが本当に可愛らしいのです。

エマ

大人だから夢中になってはいけない。大人だけど夢中になってしまう。
この狭間、理解できる方、多いのではないでしょうか?

一方でアメリカにいるアイリスも恋に落ちます。
アマンダの仕事相手のマイルズです。

アイリスは自分を振り回す自分勝手な男に心の底から疲れ果てた末の旅でした。

ですが、マイルズの温かさ、ユーモアに触れ、心から一緒に笑い合え、リラックスして過ごし、自分を認めてあげられるようになったアイリス。

そして同時にマイルズへの気持ちを確信してゆくのです。

2、二人の心の開放の描写

アイリスは我慢して自分を押さえつけるようになっていた。

アイリスは長年尽くしてきた彼に振り回され、いつも何かを我慢して自分を押さえつけることになれてしまっていました。

そんなアイリスの心を開放し、輝かせたのは、アイリスと近所に住む脚本家アーサーとの心温まる親交です。

車椅子で隠居同然で暮らす彼に優しく手を差し伸べ、彼の話を聞く。

高名な脚本家だと分かった後でも変に恐縮することもなく、しかし心からの尊敬を持ち彼と友情を深めてゆく。

大人になっても、いや、大人になったからこそ世代を超えた友情を育むことの素晴らしさをこの映画から学びました。

アーサーの晴れ舞台のためにとびきりオシャレをしてパートナーとして同伴するアイリスの素敵なこと!

最初のシーンは涙涙のアイリスで、ボロボロのシーンから始まっているので、アイリスの本来の輝きをようやく取り戻した、という印象を強く残す重要なドレスのシーンだったと思います。

アマンダは、ずっとどんなことがあっても涙が出ないことに悩んでいた。

パートナーに浮気されても怒ることはできても涙は出ない。
どうして自分は悲しいのに涙が出ないんだろうと悩んでいたアマンダ。

ずっと心の中では孤独で気を張って生きてきたアマンダにとって、自分のグレアムに対する愛と、その彼と離れなくては行けないことの寂しさを素直に認めてあげることによって、自然と涙が出るのでした。

エマ

タクシーの中で涙が出たことに笑って喜ぶアマンダは、最高にキュートでした!

3、アメリカとイギリスの家やクリスマスシーズンの様子を体験できる

クリスマスツリー

アイリスの住むロンドン郊外の家が、素朴で小さくて本当に可愛らしいのです。
しんしんと降る雪が似合う風景の一部になじむ家です。

庭のゲートを通って家の玄関につながるのですが、この庭もまた趣があって良いです・・!

(グレアムが誰かと電話しているなぁ、と少し寂しさを感じながら庭先の彼を家の中から見つめるシーンもアマンダが可愛らしくて好きです。)

家の中も温かみのあるテイストの家具で揃えられていて、会っていない2人なのにアイリスの人柄が家を通してアマンダに伝わるようです。

アマンダの住んでいるアメリカのハリウッドの家は、「THEハリウッドの成功者!」という感じの白亜の豪邸です。

照明はもちろん、カーテンも音楽もリモコンで操作ができるし、ベッドもとっても大きい!

映画予告編製作会社の社長らしく、DVDも沢山あって、休暇を過ごすにはうってつけの家ですね。

こちらはハリウッドらしく日差しが降り注ぐ中でのクリスマスです。

どちらか選んでよいのなら、とても迷いますが、わたしはイギリスのアイリスの家で暖炉の前でホットココアを飲みながら温かい毛布にくるまって、ゆっくり読書なんかをしてホリデイを過ごしてみたいな、と思います。

それでもアマンダの家も非常に魅力的ですが。。。

心の開放をしよう

青空

ここまで好きな理由を挙げてみましたが、この映画を観てからこう思うようになりました。

「うまくいかない」と感じて身動きが取れなくなっていたら、迷わず心の開放をするための努力をしよう、と。

個人的なお話になりますが、私は産後身動きが取れない時期がありました。

ずっと家にいると、心も固まってしまってこの辛さが永遠に続くのではないか、と恐ろしくネガティブになったりしたものでした。

「うーん!どここかへ行きたい!」と夫に冗談のように話したりしていました。

そんなある日、この映画をクリスマスシーズンでもないのに、ふと思い出しました。

もちろんいきなりイギリスやアメリカにどーん!と行ける訳でもないし、誰かと家の交換をしたりすることはなかなかできません。

ですが、夫に1日お休みをもらって好きなお店で自分のペースで朝ごはんを食べたり、ゆっくり自由な身体で散歩したり。

小さな自分へのホリデイを過ごすことで、本来の自分を取り戻すきっかけになるのかな、と考えさせられました。

真面目な人であればあるほど、自分のいる場所でどうにか頑張ってしまおうとしてしまいがちですが。

ちょっと気持ちに余裕が出てきたら、頑張っている自分を認めてあげること。

素直に怒ったり、心から笑い会える家族や友人がいることに感謝できるようになるのかな、と思いました。

あなたもクリスマスシーズン、映画「ホリデイ」を観て、温かいにヒューマンドラマを観て、自分に小さくても良いので休暇を作ってあげるきっかけになればうれしいです❤️

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