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「プラダを着た悪魔」を観て思ったこと

桜の木の前で笑っている女性

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この作品は言わずと知れた女子が大好きな映画ナンバー1になるのでは??
アン・ハサウェイの来ている服がまあ、可愛いしおしゃれだし、映画の序盤と後半の美しさの変化には感動しきりです。

働く全ての女性に元気とエネルギーをくれる作品

どれほどの時が流れようと色あせないものですよね。

特に、メリル・ストリープ演じる編集長ミランダは「ああ。こういう気まぐれの気難しい上司いるかも」と思わせる鬼上司っぷり。

でも、なぜか憎めない人間味がそこにはあって、仕事に情熱を燃やし、中途半端なクオリティーを嫌うただただ仕事に命をささげている姿が垣間見えるのです。

アン・ハサウェイ演じるアンディーも、最初こそ、ファッションになど全く興味はなく、周りの雰囲気に圧倒されている姿がありましたが、次第に仕事のおもしろさ、なぜミランダがあそこまで情熱をかけて働いているのか、同じ職場で働く人たちの思いを知るとめきめきと成長していくのです。

もともと頭のきれるアンディーの吸収力の速さや適応能力は見ていて憧れますし、特に、ファッション・ディレクターのナイジェルの後押しで、最新の洗練されたファッションに身を包み始めると、そこにさらに磨きがかかっていくわけです。

これはアンディーのシンデレラストーリーであると同時に、仕事に打ち込む面白さや達成感を伝えてくれる作品だと思います。

見ている私たちも、職種や仕事の内容は違っても、自身の働きを誇る大切さや、困難に立ち向かう強さを持つことなど、働くうえで必要なことを思い出すことができます。

私も、自分の夢を追うためにそれまで築いてきた6年のキャリアを捨てて海外に飛びました。

最初は周りから「これから経験をもっと重ねて行けば収入だって安定するし、将来は約束されている」と言われましたが、どうも自分が納得できる仕事ではありませんでした。

人生や心をすり減らして必死で働いてきましたが、いつも心は何か虚しさがあって、それに気づかないふりをして6年も働いてしまいました。

でも、このままではいけないと思い、辞表を出して夢だった海外での生活に踏み切ると、人生こんなに楽しかったんだ。こんなに気持ちいいものだったのだと新たな発見と、今まで味わったことがないような解放感を味わうことができました。

やめる前までは不安や周りの言葉に振り回される気持ちもありましたが、いざ一歩を踏み出してみると、世界はもっと広かったんです。

そういったことに気付けたのも行動を起こし、人生を選んだからでした。

やってみなきゃ分からない、今の成功にとらわれずにいつまでもチャレンジしていこう。
そんなことを気付かせてくれたんです。

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